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【ボディ・ジャック】 映画・・・ネタバレなし

 ボディ・ジャック 10月25日(土)公開 93分

公式サイト: http://www.bodyjack.jp/

監督: 倉谷宣緒 
原作: 光岡史朗 
音楽: 水澤有一 
出演: 高橋和也 柴田光太郎 安藤希 星ようこ 重泉充香 
小林且弥  内浦純一

映画ファンとして正直な話、制作費などにお金をかけていないだろう点から、荒削りな部分や、ツッコミどころ満載な映画で、観たことはないのですが、Vシネマってこんな感じなのかなって思わせるような作品です。
(この作品が、Vシネマではありませんが)

純粋な作品の内容としては、フィクションでありながら、ノンフィクションとも思える部分も多く、気付きや発見の多い作品であると思いました。

パンフレットや、公式サイトなどを読んで、秋葉原の無差別殺人に触れていたと思うのですが、この事件もボディ・ジャック(憑依)によって、残忍性に拍車をかけていたとしたら恐ろしいと思った。その核心部分には、ここでは触れないようにしようと思いますが、結局は、他人への妬み、恨みなどの悪い想いの部分に、人斬り以蔵のような殺人のプロの霊が同通して、ボディ・ジャック(憑依)され、プロの手口で殺人を犯してしまうとしたら・・・

悪いのは、ボディ・ジャック(憑依)を許してしまうような悪い想いを出してしまった自分です。事件の記憶がないとしても、それは、起こした自分の責任であることには変わりがない。例えば、泥酔状態で交通死亡事故を起こしてしまって、事故の記憶がなくても、その責任は事故を起こした本人、運転手にありますよね、それと同じ。

こういう事件が起きると、家庭環境や、生い立ちばかりに目が向くけど、辛い環境で生きてきた人なんて他にいくらでもいる。でも、殺人事件なんて起こしていない人が大半のはず。悪いのは、何かが起きた時に、どう思うか、どう感じるかという個人の思いの部分が大きいはずです。早くそこに気付くと良いな。

話が大きくなりましたが、悪い想いを抱かないようにと、日々、自分を律していかないと大変なことになるなと、身震いするような発見もある映画でした。

そんな怖い発見もありながら、根底には、家族愛など、本当に大切なものを問うようなシーンも多く、愛しているからこそ、すれ違ったり、憎しみを感じたり・・・自分の経験なども通して、いろいろと考えさせられる映画です。

東京でしか上映されていないことを知り、諦めていましたが、偶然、東京へ行く用事が出来て、観光でもと思いつつ、観光で満たされる者ではないので。映画を観ることが出来て良かったです♪^^


個人的、独断と偏見評価: ★★★★☆

※ 名古屋では、まだ上映が決まっていません。現在、東京のみ。
◆キネカ大森(東京・大森)
2008.11.02 Sunday 22:56 | - | - | 

【おくりびと】 映画・・・ネタバレなし

「おくりびと」オリジナルサウンドトラック
「おくりびと」オリジナルサウンドトラック 9月13日(土)公開 130分

公式サイト: http://www.okuribito.jp/  

監督: 滝田洋二郎 
総指揮: 間瀬泰宏 
脚本: 小山薫堂 
音楽: 久石譲 
出演者: 本木雅弘 広末涼子 山崎努 余貴美子 吉行和子 笹野高史

第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品です。
皆さんのレビューも、とても良い作品ですよね。

いつも観に行く映画館では上映されず、なかなか観に行くことが出来ませんでした。そろそろ行かないと、と強行!笑 観ておいて良かったと思いました。

死に対して、恐れも何もないし、死後の世界もあると知っている身にとっては、そんなに発見はないのでは、と思っていました。でも、職業に対する世間の偏見など、優劣をつけたがる日本人の悪い癖に対し、自分が誇りに思っていることは、誰がなんと言おうと貫けば良いのだと再認識出来ました。

職業に優劣はない、優劣をつけるのは、人間の傲慢な心だけである!

良いだけの話でもないし、上手いこと話しが展開して、絶妙だなと思わずにいられませんでした。リアリティーもある。肉親との関係や、主人公の弱さなど、映画だからではなくて、実際に似たような人生が、私個人にもあって。

その上に、往年の名優の演技があるのですから、リアリティーがないはずがない。山崎努さんはもちろん、吉行和子さん、笹野高史さんは温かかった。

死んだ後でも、魂は残っていますから、家族、親族の悲しむ姿を個人は見ています。自分の亡骸(なきがら)が、どう扱われているかも見ています。

お葬式にまつわる一連の儀式は、残った者への慰めの儀式であると同時に、死者に「死んだこと」を自覚させるための儀式でもあります。

病院で亡くなった母は、こんな「納棺師」さんの作業ではなく、病院の看護婦さんに湯灌(ゆかん)していただき、私が用意した紺の浴衣におさげ髪という、少女のような出で立ちで眠っていました。主人の母、父、祖母、叔母も一緒に見送りましたが、「納棺師」さんではありませんでした。

とても良い職業、儀式ですね。
日本の風習として、是非、残して欲しいと思います。
日本人として、死者を敬う気持ち、心を大切にしていきたいです。


個人的、独断と偏見評価: ★★★★★ 素直に良かった!

※名古屋では、下記の映画館で上映。(右にリンクあり)
◆ミッドランド スクエア シネマ
◆イオンシネマ・ワンダー
◆TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◆中川コロナシネマワールド
2008.10.20 Monday 23:41 | - | - | 

【パコの魔法の絵本】 映画・・・ネタバレなし

 9月13日(土)公開 105分

公式サイト: http://www.paco-magic.com/

監督・脚本: 中島哲也 
原作: 後藤ひろひと 
脚本: 門間宣裕 
出演: 役所広司 アヤカ・ウィルソン 妻夫木聡  土屋アンナ  阿部サダヲ
加瀬亮  小池栄子  劇団ひとり  國村隼  上川隆也

嫌われ松子の一生」の中島哲也監督の作品ということで、観たいと思っていましたが、試写会は見事にハズレ。笑

姪が『パコの魔法の絵本が観たい』と言ったので、出掛けることにしました。遅めの時間でも、会場内は割と人がいて、子供も何人かいました。

とても面白かったです。姪も隣で笑い転げていました。もう、ずっと大笑い。ストーリーが事前に丸分かり、予想通りでも、なぜだか泣けて仕方がありません。そういう点でも、評価は高いな〜と思います。最後、姪も膝を抱えて泣いてました。

部分的にCGはあっても、全体の雰囲気は、まるで舞台のお芝居を見ているようで、出演者の方たちの発声も良かったです。特に、主人公のパコが絵本を読む声と、屈託のない笑顔との相乗効果で、純粋無垢な感じまでして。それで余計に泣けたのかも知れません。役所広司さんの声も良かったです。

阿部サダヲさんの存在も大きかったです。配役とメイクと、とにかくピッタリで。個人的には、上川隆也さんの壊れた感じの役どころが、私の笑いのツボにジャストミート!爆 もちろん、他の出演者の方たちも良かったですよ。自分の殻(?)を破ることが出来たのではないでしょうか。^^

笑いと涙の中に、ホッとするものがあり、人生の真理をついていました。
絵本の中の物語も良かった。

こんなに大笑い出来て、姪もストレス解消になったんではないかな。
心の中に何か残してくれたら・・・と願わずにはいられません。

ファンタジーだけではない何か、お笑いだけでも、観る価値があると思いますよ。素直に観て楽しんでもらえたら、と思う映画です。^^


個人的、独断と偏見評価: ★★★★☆

※名古屋では、下記の映画館で上映中。(右にリンクあり)
◆ピカデリー
◆109シネマズ名古屋
◆イオンシネマワンダー
◆TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
◆中川コロナシネマワールド
2008.09.20 Saturday 23:51 | - | - | 
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